ねこやまローカボ日誌

美味しいご飯を気にせず食べたい、食べさせたい。だから厳選ローカボレシピを紹介させて。

イラスト徹底解説!糖質カット『桑の葉』のダイエット効能と副作用とは?

桑の葉サプリの効果と副作用

 

糖質カットを謳う、桑の葉。

 

 糖質制限してると、夢みたいなサプリメントに出会う。

これを飲めば、糖質吸収しない!」という、広告も良く拝見する。

 

特に植物由来と記載されていると、安全に感じてしまう。

魔法の薬との出会いではないかと、誤認してしまう。

 

ただここでは、徹底してその正体を確認しておきたい。

一体このサプリ成分には、一体どのような効果があるのだろう?

 

今回詳しくご紹介する、桑の葉。

 

そのダイエット効果副作用を、イラスト付きでご説明します! 

この記事が、ダイエット中の皆様のお役に立てば幸いです。

 

 

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桑の葉の効能とは?

桑の葉の持つ効能とは?

 

ではまずは、桑の葉のダイエット効用からご紹介しよう。

 

実に様々な効果があるとされている、桑の葉。

ただ今回は純粋に、桑の葉の糖質カット効果のみに着目して、ご説明したい。

 

桑の葉DNJ(デオキシノジリマイシン)の効果

 

  • 小腸における糖分吸収の遅延
  • 便秘の改善による、腸内環境の正常化

 

まず多くの桑の葉のサプリのパッケージには、この様な記載が多く見られる。

そしてこのDNJの効能を詳しくご理解いただくには、以下の前知識が必要になる。

 

糖質カットで痩せる簡易的ななロジック

~STEP1~

 

まず炭水化物を吸収すると、口から食道、胃、小腸と、体の中を突き進んでいく。

炭水化物とは、麺・パン・米などに多く含まれる。

 

体内を突き進む炭水化物さん

 

そして小腸の壁にいる「α-グルコシダーゼ」というエグイ名前の酵素によって、炭水化物は二糖類という糖から単糖類という糖に分解されて、小腸に吸収されてしまう。

 

α-グルコシダーゼによる分解の図

 

α-グルコシダーゼによる分解の図

 

~STEP2~

 

そして単糖類は肝臓を通過する時に、大半がグルコース(ブドウ糖)になり、これが血流に放出される。※これが血糖値=血中糖濃度を変化させる要因になる

 

単糖類の血流放出

 

単糖類の血流放出

 

この流れてきた元炭水化物であるグルコース(ブドウ糖)が血糖値の上昇に繋がる。

これに体がヤバい!と反応し、インスリン(血糖値を下げるホルモン)を排出する。

 

インスリンの放出

 

~STEP3~

 

さらにインスリンは、その取り過ぎた糖分を脂肪にしてしまうKYなところがある。

そのため炭水化物の過剰摂取=脂肪を蓄えやすいという方程式が完成する。

 

インスリンによる脂肪蓄積作用

 

そのため、多くの糖質制限では炭水化物の摂取そのものを下げることを目的とする。

これが糖質制限の圧倒的に簡単な仕組みである。

 

もっと細かな部分もあるが、今回は何卒ご容赦いただきたい。

ではこれらの内容をもとに、再度桑の葉の効能をご説明させていただこう。 

 

桑の葉の分かりやすい糖質カット理論

 

さぁ桑の葉の効能に、お話を戻そう。

まず桑の葉には、小腸からの糖分吸収を遅延させる効果があるとお話させていただいた。

 

これはつまり、炭水化物がブドウ糖になるサクセスストーリーの中で登場した、α-グルコシダーゼの働きを抑えるという意味である。

 

αグルコシターゼの働きを抑える

 

つまりα-グルコシダーゼが働かないと言うことは炭水化物が二糖類から単糖類にされない 

そしてさらに細かく言えば、小腸に吸収してもらえないのだ。

 

 

そして小腸に無視された炭水化物(二糖類)は、大腸に連行される。

そこで屈辱的にも炭水化物は発酵させられ、炭酸ガスと水にされてしまうのだ。

 

しかしそのおかげで、最初にお伝えした以下の効果に繋がる。

つまり吸収されないことにより、以下の効果が期待できるのだ。

 

→ 便秘の改善(大腸が活発になってプリプリう○ちがでる)

→ ダイエット、糖質制限のサポート(そもそも血液にブドウ糖が出ない)

 

つまり桑の葉の糖質カット効果をまとめると、ざっと以下の通りである。

 

桑の葉の簡単な糖質カット理論
  1. 炭水化物を小腸に吸収されないようにする
  2. そのためにはα-グルコシダーゼの働きを弱める
  3. 結果として炭水化物は、二糖類のまま大腸に進む
  4. そのα-グルコシダーゼの働きを弱めるのが、桑の葉に含まれるDNJ(デオキシノジリマイシン)である

 

ざっくりとではあるが、こちらが桑の葉の効果である。

以前個人的に桑の葉を飲んでいた時は、糖質自体を桑の葉がくるむような漠然としたイメージで飲んでいたが、事実は全く異なっていた。

 

 

しかしこれは、OKなのだろうか。

 

つまりαグルコシターゼの本来の働きを、止めてしまっても良いのだろうか。

本来出るべきものを止めるのは、何かしら問題があるのではないのか。

 

個人的には止めるという響きに、非常に不安を感じる。

ではこちらに関しても、詳しくご説明させていただきたい。

 

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α-グルコシダーゼの働きを抑えて良いのか?

 

実は前述の効能に関して、αグルコシターゼの働きを抑える訳ではない。

 

正しくは働きを止めるのではなく、勘違いさせるのである。 

つまり小腸の壁にいるα-グルコシダーゼの働きを止めるのではなく、DNJ自らが抱き付きに行く。

 

桑の葉に含まれるDNJは構造が炭水化物と非常に良く似ているため、α-グルコシダーゼに勘違いされるのだ。 

君は炭水化物?と。

 

 

炭水化物か分解から逃れる図

 

そして炭水化物は単糖類にされることなく、大腸に逃げのびる。

このロジックこそが、糖質カットに繋がる非常に重要な点である。

  

炭水化物か分解から逃れる図

 

そして念願の大腸にたどり着いた、炭水化物。

彼はここで発酵されてガスとなり、脂肪どころかお通じを良くするお役目となる。

 

炭水化物か分解から逃れる図

  

 

 

つまり多くWEBや販売元でブドウ糖吸収阻害作用と書いてたのは、このロジックだ。

 

小腸自体の働きを止めるのような怖い印象だったが、事実はそうではない。

むしろ自分から人身御供となり、小腸に吸収されるということ。

 

ただDNJの結合は結構ゆるく、ブドウ糖の吸収を全て邪魔するわけではないらしい。

でもこれが逆にゆったりとした血糖値の上昇に繋がって、食後の血糖値の急上昇を抑えてくれるようだ。

 

すごく…良い奴じゃん…。

 

 

しかし。

 

これらの阻害効果も含めて、桑の葉の糖質カットに本当に問題点はないのか。

皆様の健康にも繋がるため、この点もご説明させていただこう。 

 

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桑の葉の問題点と副作用

桑の葉の問題点と副作用

 

まず多くのサイトでは「桑の葉に副作用は確認されていない」との記載がある。

しかしながら、この副作用という言葉も非常に曖昧だと思う。

 

病的な障害が出るレベルを副作用と言うのか。

それとも何かしらの疾患が現れたら、それを副作用と言うのか。

 

この場合、副作用という大きすぎるくくりではなく、想定される事象を洗い出せばいいのではないのか。

調べてみたころDNJ(1-デオキシノジリマイシン)には、以下の副作用が想定される。

 

桑の葉に想定される問題点と注意点
  1. 糖質を摂取しなければならない人の場合、低血糖症が危惧される
  2. 子供や妊娠中の方の臨床記録が少ない
  3. インスリン自体の排出が少なくなり、すい臓への負担が減る
  4. 大腸に進んだ炭水化物が、善玉菌の栄養分となる(腸内環境の改善による、一時的な体重減)

 

この中で①②だけが少し気になる部分なので、これはしっかりと配慮するべきだろう。

ただ、後半に関してはむしろ褒め言葉だ。

 

さらに糖質カットに関する以下の科学的データも揃っているようだ。

敬意を払い、引用させていただこう。

 

空腹時の血糖値上昇に関する科学的データ

対象    
空腹時の血糖値が102-147mg/dlの10人。
試験方法  
最初の4週間桑の葉を摂取。数週間間隔を空けて偽薬を4週間摂取
投与量
桑の葉1.8gを食前~食後に1日3回。偽薬も同量
結果
桑の葉を4週間摂取した後、空腹時の血糖値変化率が有意に下がった。

参照引用:http://www.mit-japan.com/ndl/ndl/kuwa.htm(サプリメントラボ様)

糖尿病患者に対する臨床試験

対象
糖尿病患者9人(ヘモグロビンA1c平均7.6)
試験方法
プラセボを対象とした二重盲検法
投与量
桑の葉1.8gを食前~食後に1日3回摂取。期間は2~4ヶ月。
結果
9人中6人のヘモグロビンA1cの値が6.3まで低下。 

参照引用:http://www.mit-japan.com/ndl/ndl/kuwa.htm(サプリメントラボ)

 

 

なるほど、なるほど。

 

科学的にも、しっかりと糖質カットの結果は検証されている様だ。

ただやはり前半の糖質カットによる影響には、注意が必要である。

 

純粋に糖質をカットすることに、もちろん問題もあるだろう。

時に糖質が重要な場面で、大幅なカットをすることには不安が残る。

 

そのため糖質カット自体の問題点に、注意を向けなければならない。

桑の葉における最大級の問題点は、この点に帰着するのだろう。

 

 

 

では最後に、人気のおすすめ桑の葉サプリを見てみよう。

どのような桑野は製品が、比較的安全に使用できるのだろう。

 

おすすめの桑の葉サプリ

 

今回は特にamazon・楽天における上位評価商品と、公式販売元から情報を拝見した。

さらにその中から「国内有名メーカー」「国産安全が売り」「海外最高品質」の、3つの商品をピックアップさせていただいた。

 

この情報が、皆様の良きサプリ探しのお役に立てれば幸いです!

 

DHC 桑の葉エキス

 

DHC 桑の葉エキス

 

まずは言わずと知れた、高品質・低価格が売りのDHCの桑の葉エキスだ。

この商品の売りと特徴は、以下の通りだ。 

 

【特徴】

・乾燥桑の葉から濃縮抽出したエキス
・同様に糖分にアプローチする苦瓜エキスを配合
・糖分や脂肪分の調整に欠かせないビタミンB類を配合

 

【主要原材料】

桑の葉エキス末(桑の葉エキス、デキストリン)、精製魚油、クロム酵母、苦瓜エキス末、ビタミンE含有植物油、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB

【調整剤等】

オリーブ油、食用精製加工油脂、グリセリン脂肪酸エステル
【被包剤】

ゼラチン、グリセリン

値段:840円 (約30日分)

 

 まずDHAの公式サイトでは、上記の情報を拝見できた。

また調節剤に関してもオリーブ油や食用加工油がベースのため、安心感はある。

 

ベーシックな桑の葉と共に併用効果の高いビタミン類を配合している点も良いと思う。

ただ製造過程が記載されていなかったので、その点は少し個人的には不安が残る。

 
次にレビューを要約すると、以下の内容が多くみられた。

 

こちらもより安全に効果を推察するうえで、非常に重要な要素ではないだろうか。

 

DHC 桑の葉エキスのレビュー
  • 医者に勧められ服用を継続して行っている
  • 一気に糖質を取る時に愛用している
  • 効果は短期間で感じにくい
  • 具体的に血糖値が下がり、糖尿病の効果を実感している人は多い
  • 値段が安いから継続しやすい、長期的に服用するから有難い

 

実際はやはり、どのサプリでもある程度継続しなければ効果は実感できない様子だ。

ただ安全性に対する悪い評価は散見されなかったため、その点の不安は少し和らいだ。

 

まずちょっと試してみよう!というお試しに、最も適しているかもしれない。

価格も低価格であるため、体調に合うかの推察にも最適ではないだろうか。

 

 

国産 桑の葉無添加100%パウダー

 

国産 桑の葉無添加100%パウダー

 

次に国産・無添加を売りにする、健康・野草茶センターのサプリ。

ネットでも評価の高いこの商品の売りと特徴は、以下の通りである。

 

【特徴】

・甘味料および着色料などの添加物は一切不使用
・残留農薬検査と放射能検査を実施済み
・有機栽培の原料

【原材料】

・桑の葉

価格 3240円(約30~40日分)※2016年11月12日現在

 

まずこの商品は、かなり安全性に特化している。

大きな自信と共に、農薬と放射能に関する検査を実施している部分を押している。

 

そして原材料も、桑の葉のみ。

これは桑の葉自体に糖質カットだけではなく他の効用も多数あるため、それで十分だ、という発想によるのだろう。

 

確かにマグネシウム・カルシウム・鉄分、ビタミンA、B1、B2、B6、食物繊維など、桑の葉自体の栄養素が十分すぎるのかもしれない。

そのため、他のビタミンに頼らずとも効果を得られるだろう。


次にレビューを要約すると、以下の内容がみられた。

 

桑の葉無添加100%パウダーのレビュー
  • 国内産で安全だから選ぶ価値がある
  • 味はまずい、お湯にも溶けにくい
  • 飲みやすくさっぱりした味
  • 溶けやすいので非常に飲みやすい
  • 少し血糖値が下がったと実感する

 

ご覧の様に、レビューがかなり割れている

それと同時に、血糖値の減少に関する報告が少ない

 

これは初回購入者にレビューを求め、まだ結果を体感していない段階でレビューを書いているのではないだろうか。

ただその安全性と価格から、一つの選択肢としては有効ではないだろうか。

 

 

Natural Factors, WellBetX, マルベリー エキス

 

Natural Factors, WellBetX, マルベリー エキス

 

最後には海外の大手サプリ会社、i-Herbのサプリメントだ。

 

これは海外での販売のため利用者も多く、凄まじい酷評も珍しくない。

ただ本製品に関しては、比較的良い評価が見られたのでご紹介させていただきたい。

 

まず商品の売りと特徴は、以下の通りである。

 

【特徴】

・FDAとカナダ保健省の製品製造基準(GMP)に従い製造された安全保障と力価保障
※FDA:米国食品安全局
・人工防腐剤、着色料、甘味料を含まず
・米粉、ゼラチンカプセル(ゼラチン、精製水)、ステアリン酸マグネシウム

 ※力価とは濃度のこと。ここでは高濃度桑の葉エキスである保障

【含有成分(1カプセル当たり)】

・マルベリー(トウ桑)エキス(葉)100mg
・DNJ(1-デオキシノジリマイシン) 500マイクログラム

価格 ¥1,029 (約3か月分) (11月初旬現在)

 

この商品の含有成分には、本記事でご紹介したDNJが明記されている。

本製品も桑の葉のみを含有し、そして安全保障と濃度保障も行われている。

 

また、値段も3か月分で1029円と非常に安価であり、DHA製品よりはるかに安い。

より安全に長期的に試すには、かなり向いている商品であると言えるだろう。

 
次にレビューを要約すると、以下の内容が多くみられた。

 

Natural Factors, WellBetX, マルベリー エキス レビュー
  • 半年使っているが、だんだんと血糖値が下がっている
  • まだ使い始めだが、次第に効果を実感すると思う
  • 夫婦で使用しているが、血糖値の減少を体感している
  • 結構いい。でも将来的にはカプセルにしないで欲しい
  • 正直もう少しDNJを含有して欲しい。10㎎は必要だろう

 

まず印象としては血糖値の減少に関するレビューが多く、同時に効果が現れるまで時間がかかるという評価も見られた。

これは本製品だけでなく、桑の葉エキス全体で同じことが言えるだろう。

 

またDNJが少ないという意見も、僅かに見られた。

これは緩やかに糖吸収を抑えるというDNJの特性が影響しているのかもしれない。

 

ただ客観的に見ても値段・安全性・効果の三点で、かなり有用なサプリだろう。

もし長期的に体の変化を確認するなら、最適な選択かも知れない。

 

 

 

 

桑の葉よ。

貴方は想像以上に、シンプルで安心感のある成分だった。

 

今度の飲み会で、もしかしたらお世話になるかもしれない。

その時には何卒、家系ラーメンに立ち向かっていただきたい。

 

ここまでお読みいただき、本当に有難う!

良かったら、こちらの低糖質レシピサイトにも遊びに来てね!

 

 

※本記事は各サプリメント・食品の有効性を補償するものではありません。

また特定の商品・食品に対する批評を行う意図もございません。

イラストはイメージであり、本質的な構造・登場人物を表現するものではありません。何卒ご容赦ください。