ねこやまローカボ日誌

美味しいご飯を気にせず食べたい、食べさせたい。だから厳選ローカボレシピを紹介させて。

中国旅行記⑮ 中国一美しいと言われる、煌びやかな念願の鳳凰古城

中国一美しいと言われる、煌びやかな念願の鳳凰古城

 

中国一美しいと囁かれる、鳳凰古城

 

想像を越えるその光景は、脳裏に焼き付いた。

そして同時に、この町で二泊できる喜びに打ち震えた。

 

この中国旅行で最も訪れたかった、湖南省・鳳凰古城

ただひたすらに美しさに包まれる時間は、まさに至福だった。

 

これは遅めの夏休みを使った、2週間の中国旅行記。

皆様に少しでもお楽しみいただければ、最高に幸せです!

 

前回までの旅行記はこちら

 

 

 

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桂林市内から鳳凰古城へ

中国のお金

 

残高210元。(約3.570円)

 

楽しい中国旅行前半を終え、私のお財布は干からびていた。

もちろん銀行に残高はあるものの、意外な出費に旅の興奮を振り返る。

 

もちろん普段の中国旅行なら、一日210元もあれば余裕である。

むしろボーリングでも行っちゃう?と軽口を叩くほど、余裕の経済状況だ。

 

しかし本日私たちが向かうのは、古城鳳凰

確実に超観光地だと考えられる場所のため、この残高では圧倒的な兵力不足だ。

 

桂林のATM

 

私たちは近くのATMに向かい、へそくりをコッソリ引き下ろした。

恐らく超観光地プライスと思われる、鳳凰には必須の準備である。

 

久しぶりの1000元札にニンマリ微笑み、桂林駅へと急ぎ行く。

本日は新幹線での乗り換えも必要な、結構な長旅になる予定なのだ。

 

桂林駅へのタクシー

 

そして交通量の多い朝になんとかタクシーを拾い、桂林駅へ向かってもらう。

運転手は少し眠たいのか、なんだか少しふらふら運転だ。

 

もしここで交通事故に遭遇したら、憧れの鳳凰の夢が潰えてしまう。

後部座席から頑張れぇ!とエールを送り、運転手さんの目覚めを願う。

 

桂林駅

 

ドミトリーから駅へは思いのほか近く、直ぐに桂林駅へと到着した。

そして朝の駅は日本と同じく混雑しており、多くの観光客で賑わっていた。

 

歩きながらお弁当を食べる方、バナナを片手に歩く方。

まるでぶつかれば恋愛が始まりそうな、せわしない朝の光景である。

 

桂林駅
桂林駅
桂林駅

 

さらに駅への入場では、いつものように荷物検査が行われる。

日本よりも遥かに厳しい警備体制で、テロへの対策が強化されている。

 

私たちも荷物をすべて預け、X線での検査を受ける。

同時に両手を上に組み、くるくる回転する身体検査も欠かせない。

 

身体検査

 

さらに検査場所の隣には、具体的なダメグッズが記されている。

その種類は非常に細かく、過去に持ち込み事例があったのかと少し怖くなる。

 

中でも手榴弾の表記には、この国の実情を少し垣間見る。

私の愛用ヘアスプレーの没収も、やはり当然の結果だったのだろう。

 

桂林駅のナイスな果物屋

桂林駅のナイスな果物屋

 

そして駅構内に入ると、それほど人はいなかった。

11:25分の出発まで時間があり、私たちもちょっと早すぎたようだ。

 

さらに今日はほとんど半日を新幹線で過ごすため、旅のお供が必須である。

できれば昨日のスルメに遭遇したいと考えながら、二人で駅を散策した。

 

桂林駅のナイスな果物屋

 

すると駅構内にもかかわらず、楽しげな果物屋に遭遇する。

まるでここだけが夜市のような、甘酸っぱい香りでいっぱいだ。

 

私も相方も果物大好きっ子のため、思わず店内に突撃する。

店の中には見慣れぬ果物が密集し、どれを食べても美味しそうだ。

 

そうだ、安くて見たこともない果物を探し、本日の旅のお供にしよう。

ただ中には極悪な価格の果物もいらっしゃり、常に警戒は怠れない。

 

桂林駅のナイスな果物屋

 

すると相方もちこが、女性特有の即決でぱぱぱと果物をチョイスする。

無難にバナナを食べたい私の気持ちは、どうやら伝えられそうにはない。

 

ただ確かに、これほど沢山の魅惑の果物があるのだ。

セブン〇レブンでも購入できる、バナナを買う必要はないだろう。

 

中国の果物

 

そしてこちらが、もちこチョイスの果物たち。

蟻の誕生日にも最適な、驚異的な甘さの薫る果実ばかりである。

 

ただ価格は非常に安く、全部でおよそ20元(約340円)。

これで一日甘酸っぱい旅が送れるなら、まさに最高だ。

 

中国のライチ

 

新幹線の発車まで時間もあるため、つまみ食いをちょっと試みる。

まずはこのフリーザの隣にいそうな、真っ赤な果物から食べてみよう。

 

その棘はチクチク痛く、その新鮮さが伝わってくる。

なんだか雰囲気的に、凄くコリコリな食感なのだろうか。

 

中国のライチ

 

そして皮を剥くと、中からやぁと果肉が顔を出す。

お前か!と叫びそうになるその果物は、どうやらライチだったようだ。

 

果肉は喉に沁みるほど甘く、ライチの美味しさが抜群に凝縮されている。

流石は果物王国、これは過去のライチ歴史でもトップで旨い

 

中国の龍眼(ロンガン)

 

さらに小さな黄色の果物も、皮をペリリと剥がしてみる。

するとこちらもやぁ!と、ライチの兄弟のような果肉が現れる。

 

お前もか!と叫びそうになるこの果物は、龍眼(ロンガン)というらしい。

ライチに味は似ているが、独特の伸びるような甘みが最高だ。

 

こちらも喉がイガイガする程の甘さだが、思わずぱくぱく食べてしまう。

個人的にはライチより美味しく、お酒に沈めたら最高に旨そうだ。

 

相方もちこも会話が止まるほど剥き始め、しばらく龍眼タイムに突入した。

駅構内で龍眼を無言で剥いている日本人達を、中国人はどう思ったのだろう。

 

中国の龍眼(ロンガン)

 

そして案の定、相方もちこが追加で買ってきた。

まさかこれほど大量の追加だとはつゆ知らず、思わず龍眼を吹き出してしまう。

 

ただこれほど大量であっても、恐らく瞬時に食べ尽くせる。

それほどこの龍眼とは、私たちの生活には無くてはならないのだ。

(本日初体験)

 

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桂林から長沙南への新幹線

桂林から長沙南への新幹線
桂林から長沙南への新幹線

 

そしてしばらく待つと、11:25分の出発時間になる。

私たちもホームに降り、チケットの乗車番号を確認する。

 

しかし旅の初日から持参している、中国へのお土産がやけに重い。

正直、先に郵送したい気分になりながら、何とか根性で輸送する。

(持っているのはもちこ)

 

桂林から長沙南への新幹線

 

新幹線車内は非常に綺麗で、久しぶりの乗り心地に興奮する。

ふかふかの座り心地は、やはりいつ味わっても最高だ。

 

そしてまず、本日最初の行き先は桂林➡長沙南

14:25分の到着まで、約3時間の電車旅である。

 

少し時間にも余裕があるため、のんびり車内でくつろごう。

果物もモリモリ持っているのだから、胃袋も私たちも退屈しないだろう。

 

桂林から長沙南への新幹線

 

そして車内でのんびりしていると、大きないびきが聞こえてくる。

ふと周囲を見渡すと、変わった姿勢で男性が仮眠している。

 

そしてそのまま2時間、ずっとこの体勢で眠り続けている。

頭に全体重をかけるこの姿勢は、もしかしてめっちゃ楽なのだろうか。

 

長沙南のご飯とマックと金銭感覚

長沙南の構内
長沙南の構内

 

そして新幹線はあっという間に、目的地長沙南に到着する。

ここもまた桂林並みの大きな都市で、多数の観光客で大賑わいだ。

 

ちなみに次の出発は、17時06分

約2時間半ほど時間もあるため、楽しいご飯タイムに興じよう。

 

長沙南のご飯屋さん
長沙南のご飯屋さん
長沙南のご飯屋さん

 

駅構内はまるで東京駅のような広さで、多数の人々が急ぎ去っている。

もし相方とはぐれたら、確実に迷子になる広大さだ。

 

こんな時こそ、中国語が話せない無念感を強く感じる。

迷子になっても人に道を聞けるくらい、事前に勉強してくるべきだった。

 

長沙南のご飯屋さん

 

そして駅の中を見渡すと、湖南式の食堂が多数並んでいる。

どうやらこの駅でも、美味しいご飯に出会えそうだ。

 

昨日のバーガーキングで再燃した、中華料理への熱い願望。

さっそく荷物を握りしめ、私たちは美味しそうなお店を散策した。

 

長沙南のご飯屋さん

 

エスカレーターを登ると、段々と芳しい香りが鼻腔をくすぐる。

子供の頃から相変わらず、初めてのご飯屋さんはワクワクだ。

 

今日は麺の気分かなぁ?と思いながら、昨日は麺三昧だったことを思い出す。

どうやら桂林の米粉は、未だに私の心を掴んでいるようだ。

 

そして一つのお店を発見し、ここにしようか?と突撃する。

どうやら鉄板中華系のお店らしく、安心感のある香りが漂っていた。

 

中国の胡瓜と啤酒

 

そして店内に入るや否や、直ぐにご飯を注文する。

まずはいつものセットをお願いし、啤酒の飲めない相方は恨めしそうに眺めている。

 

胡瓜&啤酒、最高だなぁ!

コリコリ食べながら、主役の到着を今か今かと待ち望む。

 

中国のからあげ棒

 

さらに魅力的な商品をレジの横に発見し、思わず追加で注文する。

こちらは主食系が完成するまでの、なんとも美味しい場繋ぎである。

 

その味わいはからあげクンそっくりで、柔らかな肉質にほっとする。

ただ一口食べると、唇はびっくりするほどテッカテカになる。

 

中国の魯肉飯

 

そして待ち望んだ、この旅二回目の魯肉飯

実はこのお店でも品切れが連続し、これなら作れるよ!と誘導されたのだ。

 

まさかこれほど大きな駅構内のお店にも関わらず、魯肉飯を薦められるとは。

ちなみに私たちが入店したのは、餃子屋さんである。

 

中国の魯肉飯

 

しかしその魯肉飯は非常に美味しく、何回食べても飽きが来ない。

やはり中国に来たなら、絶対食べておきたいご飯である。

 

シイタケもたくさん載っており、セットでおよそ25元(約425円)

ちなみに果物を食べ過ぎたもちこは、胡瓜をツンツンつまんでいる。

 

中国のパクチースープ

 

さらに付属のスープは、猛烈にパクチーが潜んでいる。

ちなみに私ももちこもパクチー苦手っ子であり、その除去作業に奮闘する。

 

しかしスープの底にもびっしりパクチーが沈み、私たちの作業は難航する。

最終的には思い切って飲んでみたが、意外とすんごい美味しかった

 

 

そして暫くスープをちょいちょい啜りつつ、本日の鳳凰への妄想を話し合う。

お互い最高に楽しみにしていたこともあり、会話も全く衰えない。

 

今日は夜に到着するから、速攻夜景が見れるねぇ。

もし晩御飯にも間に合うなら、川沿いの料理屋にしたいのう。

 

そんな話をしていると、次第に珈琲が飲みたくなる。

こういった雑談をするうえで、美味しい珈琲は必須アイテムだ。

 

中国のマクドナルド

 

そう考えて構内を探ると、まさかのマクドを発見する。

一瞬『似てるお店かな?』とか思っちゃったが、正真正銘ド〇ルドのお店である。

 

店内は沢山の若者がおり、何やらパソコンを囲んでいる。

どうやらIT系のお仕事をしているらしく、高額なお金の話が飛び交っている。

 

流石は中国、若くても仕事ができる方は沢山いるのだな。

席を確保して彼らを眺めていると、もちこが注文を終えて戻ってきた。

 

中国のマクドナルド

 

一杯の珈琲ポテトのM

 

なんともテンションの上がる、素晴らしい組み合わせだ。

たまに無性に食べたくなる、子供の頃からのお気に入りである。

 

ひょいひょいポテトを摘み、再度鳳凰への想いを雑談する。

するともちこがふと、この珈琲の値段を質問してくる。

 

この珈琲、いくらだと思う?

 

でたでた、これは結構好きな質問だ。

恐らくこれは、びっくりするような低価格だったに違いない。

 

流石は中国、マクドの価格もびっくりプライスなのだろう。

だって桂林の米粉は、一杯四元(約85円)だったもの。

 

しかしこれは、質問者が心地良くなるタイプのクイズである。

ここは敢えて15元(約255円)くらいの、ちょい高めを答えておこう。

 

中国のマクドナルド

 

24元。(約408円)

 

何というスペシャルプライス。

まさか日本でも150円で買えるマクド珈琲が、二倍以上の価格だとは。

 

確かに日本ならば、これは適正価格を少し超えるくらいかもしれない。

ただ先ほど食べた魯肉飯セットと、ほぼ同価格とは想定外である。

 

もしこの長沙南で、この珈琲価格が適正値ならば。

もしかして超観光地の鳳凰では、どえらい価格になるのでは。

 

少し恐怖を感じ、思わず珈琲をちょびちょび飲む。

何だかこの中国の適正価格が、次第に分からなくなってきた。

 

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長沙南から懐化南への新幹線

長沙南から懐化南への新幹線

 

そしてポテトを摘まみながらロビーで待つこと、約1時間。

遂に新幹線の乗車時間が訪れた。

 

既に時間も夕刻であり、この時間からの新幹線は初めてである。

目的地懐化南への到着は、夜も始まったばかりの18:49頃だ。

 

長沙南から懐化南への新幹線

 

車内の人は少なく、懐化南という街に興味が湧いてくる。

私たちは鳳凰への中継路として向かうのだが、どうやら観光地ではないらしい。

 

いつものタブレットの爆音も聴こえず、少し寂しい気持ちになる。

やはりあの車内の喧騒もまた、中国の魅力なのだろう。

 

長沙南から懐化南への新幹線

 

そして夜の観光に備え、相方もちこも仮眠に入ってしまった。

私も話し相手を失い、なんとなく目の前の雑誌に手を伸ばす。

 

中国の新幹線の雑誌

 

全然読めない。

 

当然ながら解読不能で、何やらお偉い先生がキリリとこちらを見つめている。

しかしこれほど高校時代の英語講師に似ている人が、世の中にいるとは予想外だ。

 

ただ全て漢字で書かれているため、何となくの暇つぶしには最適だ。

唯一健康という文字が読み取れ、なんだか得した気分で読みふけっていた。

 

懐化南への新幹線

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そして夜もしっかり暗くなった、18:49

新幹線は予定時間ぴったりに、中継地の懐化南に到着した。

 

周りに観光客はあまりおらず、いつも混雑する下車も余裕である。

私たちも荷物を何度も確認し、新幹線の停車を見守った。

 

懐化南の駅構内
懐化南の駅構内

 

懐化南のホームには明かりはなく、ほぼ手探りで出口を探す。

もう相方もちこと周囲のお客との区別もつかず、結構危険な暗さである。

 

途中で他の男性観光客に誤って声をかけ、少し恥ずかしい気持ちになる。

それでも気持ちと荷物を持ち直し、ずんずん明かりに向かっていく。

 

懐化南の駅構内
懐化南の駅構内

 

するといきなり周囲が明るくなり、ようこそ懐化南!的な雰囲気に変化する。

やはり鳳凰への中継地ということもあり、この駅も非常に大きいようだ。

 

私たちは事前にお願いしておいた運転手を、きょろきょろ探した。 

どうやらもちこ(※仮名)と書かれた、プラカードを持っているとのことらしい。

 

懐化南の駅構内

 

そして駅では他の送迎バスの呼び込みも盛んで、鳳凰の文字が輝いている。

ついにここまで来たか!と、テンションも最高潮である。

 

そして中には、日本語で『ホウオウ!ホウオウ!』と叫ぶ女性もいらっしゃる。

どうやら時には、日本人の観光客様もここに来るようだ。

 

そして周囲を見渡していると、一人の男性が近づいてくる。

どうやら彼こそ、事前にお願いした運転手さんのようである。

 

鳳凰までの高速道路

鳳凰までの高速道路

 

私たちは彼の車に荷物を預け、暖房の効いた後部座席に乗り込む。

すると男性はカギをつけたまま、車から降りてしまった。

 

そして彼はもう一組いるから!と言い、そのまま駅に消えていった。

平遥古城と同じく、どうやら今回も相乗りのようである。

 

車内に流れる謎の中国民謡に耳を傾け、私たちは彼の帰りを待ち望んだ。

早く鳳凰に行きたぁい!と叫びたい気持ちを、グッと抑えながら。

 

鳳凰までの高速道路

 

全然来ない。

 

車内でかれこれ約20分も待っているが、全然まったく音沙汰がない。

鳳凰に着いたら何する?話も、そろそろ限界である。

 

すると約25分待ったところで、運転手さんが二人の男性を連れてきた。

そしてまったく悪ぶる様子もなく、じゃあ行こうか!とアクセルを吹かす。

 

鳳凰までの高速道路
鳳凰までの高速道路

 

そして明かりの少ない高速道路を、安定の爆速でバンバン飛ばす。

これで3回目の長距離ドライブとは言え、その速度はマジでガクブルである。

 

パッシングも鳴り響き、トラックの幅寄せもガシガシ食らう。

しかし運転手さんは平気な顔で、助手席の男性と談話を交わしている。

 

私が日本に持ち帰るべきお土産は、もしかしてこの鋼メンタルかもしれない。

何事にも動じないこの精神は、絶対にかけがえのない素質である。

 

鳳凰までの高速道路

 

そして運転すること、約70分。

遂に外のイルミネーションに、鳳凰の文字が現れる。

 

車内の観光客四人はおお~!と歓声を上げ、運転手さんはノリノリで運転する。

どうやら念願の鳳凰まで、本当にあと少しのようだ。

 

中国湖南省鳳凰の明かり

 

そして前方に現れる、無数の明かり

まるで宇宙母船のような煌びやかな光が、漫勉に散りばめられている。

 

まさかあれは全て、街の明かりなのか?

ざわつく車内の雰囲気を察し、運転手さんは最高にご機嫌だ。

 

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猛烈に立地条件の良い、ドミトリー家興楼

 

そして夜の21時。

私たちは遂に、念願の鳳凰に到着した。

 

煌びやかな街並みを抜け、まずはドミトリーに向かってもらう。

そしてそこでは、笑顔満タンの女性店主がお出迎えしてくれた。

 

中国湖南省鳳凰

 

しかしドミトリーの入り口は真っ暗で、あまり鳳凰感は感じられない。

ただこれから中国一の光景を満喫するのだから、そのギャップも最高だ。

 

そしてどこから来たの?まぁ日本から!と、女性店主は滅茶苦茶に気さくである。

これから二泊させていただくため、なんともありがたい限りである。

 

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そして案内されたドミトリーは、まさに中国!といった雰囲気だ。

ロビーにはお店の子供たちが走り回り、にこにこ挨拶をしてくれる。

 

私たちはロビーで受付を済ませ、取り合えず荷物を部屋に置かせていただく。

まだ時間も全然あるため、ここは鳳凰で一杯やろうではないか。

 

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部屋も非常に綺麗で、これで一人一泊約120元(約2.000円)。

ベットもふかふか、ゴールデンレトリバーが寝ていも違和感無しである。

 

さらに最低限のアメニティも整い、快適な三日間が過ごせそうだ。

まさに鳳凰を満喫するために特化した、最高の宿泊場所である。

 

ドミトリー 家興楼

 

そして荷物を置いて受付に戻ると、なにやら店主が手招きしている。

するとちょっと見て!と言いながら、何やら大きな紙を見せてくれた。

 

中国湖南省鳳凰の地図

 

それは何やら街の見取り図が描かれた、一枚の古風な紙だった。

じっくり覗き込むと、どうやら手書き風の鳳凰の地図らしい。

 

中国湖南省鳳凰の地図

 

今現在、貴方たちはここにいるのね…。

そしてここをね、こう進むとね…。

 

店主は優しく丁寧に指で道順を教えてくれ、私たちはふんふんと頷く。

どうやら鳳凰は意外にも小さな町らしく、お勧めの場所を的確に教えてくれた。

 

さらにどうやら、このドミトリー。

歩いて約1分ほどで、鳳凰のメイン場所に抜けられるらしい。

 

まさかこの場所が、そんなナイススポットにあるとは思わなかった。

飲んでも食べ歩きをしても速攻帰れる、まさに超便利ドミトリーだったのだ。

 

もう我慢できない。

心と胃袋は、もうケロッグコンボ状態である。

 

私たちは鳳凰の地図を頂き、感謝の一礼と共に外に飛び出した。

そして店主は気を付けてね!と手を振り、笑顔で送り出してくれた。

 

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私たちはドミトリーの門を飛び出し、言われた方向に突き進む。

もう既に少し先の方向に光が見え、ソワソワ感も止まらない。

 

まるで初めて海に来た小学生の様に、心が全く落ち着かない。

念願の鳳凰の夜景が、あと数十秒で展開されるのだ。

 

そして広がる、眩い世界。

遂に辿り着いた、念願の光景。

 

中国湖南省鳳凰の夜景

 

こんばんは鳳凰。

 

日本から来た、ねこやまと申します。

これから三日間、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

思わず挨拶をしてしまう、驚異の美しさ

あらゆる夜景が水面に反射し、まるで磨かれた鏡の城にいるようだ。

 
何という光景なのだろう。

言葉がないと分かりながら、言葉を探してしまう衝撃の光景である。

 

暫くの間立ち尽くし、ただ茫然と光の余韻に酔いしれる。

早く晩御飯を決めないと、お店が閉まってしまうと思いながら。

 

中国旅行記16に続く~ 

 

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